レモンバーム
■レモンバーム
シソ科の多年生のハーブで、日本ではコウスイハッカ(香水薄荷)、セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)といいます。
葉っぱにシトラールを含み、レモンに似た香りがします。
成長が盛んな頃に、柔らかい葉を摘み採り、乾燥させたものをハーブティーやポプリなどに用いるのが一般的ですが、生葉をハーブティーや、お菓子の風味添えなどに使うこともあります。
シソ科の特徴でもある、「ロズマリン酸」と「ポリフェノール化合物」が多く含まれており、これらが抗アレルギー作用が強く、花粉症にも効くとされています。
〈シトラール〉
レモングラスから採れる精油の主成分。
バーベナ、レモンマートル、レモン、オレンジなどにも含まれ、レモンの芳香がある。
清涼感を与える香料として香水や香味料、レモン油の強化剤などに用いられる。
〈ロズマリン酸〉
ポリフェノール成分のひとつであるタンニン類。
体内に取り込まれた麦芽糖を分解する酵素マルターゼを阻止して、ブドウ糖に分解させない働きがある。
〈ポリフェノール〉
自然界のほとんどの植物に含有され、5000種類以上見つかっている。
光合成によってできる植物の色素や苦味の成分。
植物細胞の生成、活性化などを助ける働きをもつ。
香料や色素として食品、化粧品に使われていたが、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上すること医薬、健康補助の分野でも注目される成分。