レモン
■レモン
ミカン科の常緑低木で、クエンとも言われます。
すっぱい味のクエン酸は、レモンに豊富に多く含まれている成分です。
主に果汁を食用に利用します。
ビタミンCを豊富に含んでいるのはよく知られるところで、他の食品に含まれるビタミンの量を「レモン○個分」といって表現することがあります。
表現上でレモン1個分のビタミンCは20mgと決められています。
ビタミンC(アスコルビン酸)は、活性酸素を壊し体の老化を防ぎ、ヒスタミンなどのアレルギーに対する反応を押さえたり、副腎に作用して炎症を抑える働きがあります。
<クエン酸>
柑橘類などに含まれる有機化合物。
運動時に嫌気呼吸が起こらないために、乳酸が生成されず疲れにくいとされている。
爽やかな酸味を持つことから食品添加物として多く使われている。
<ビタミンC>
アミノ酸の生合成に利用される成分で、ホルモンの分泌、脂肪酸をミトコンドリアに運ぶための担体であるL-カルニチンの合成などを行っている。
また体内でコラーゲンを生成する時にも必要。
コラーゲンは、細胞内の至る所に存在し、肉体に適度の硬さと柔軟性を与えている。
ビタミンCが不足するとコラーゲンの同化が進行せず、歯のぐらつき・血管の脆弱化・皮膚からの出血・怪我の回復や免疫機能の低下・軽度の貧血など、壊血病の諸症状
が出る。また、コラーゲンを多く含む骨にも影響を与える。
ビタミンCは強い抗酸化作用を持つため、食品に酸化防止剤として添加されていることが多い。
人間の体内では合成できないため、必要量をすべて食事などによって外部から摂取する必要がある。