大蒜(にんにく)
■大蒜(にんにく)
ネギ科の多年草で、球根の部分を主に香辛料として利用しています。
日本で食べられるようになったのは明治以降のことです。
ニンニクの独特な臭いのもとは、アリシンという成分です。
生のニンニクの強烈な香りと辛味は、刺激が強過ぎて胃壁などを痛めることもありますが、滋養強壮の効果があるといわれ、栄養ドリンクや健康食品にも使われています。
<アリシン>
にんにくの細胞には、アリインという無臭の化合物と、アリナーゼという酵素が含まれる。これらは、別々の細胞に存在している。
にんにくを切ると、これらの細胞が壊れ、アリイナーゼとアリインが細胞外で接触する。
このときに、酵素アリイナーゼの作用により、アリインがアリシンという化合物に変化する。
アリシンは、動脈硬化に対抗する助けになり、脂肪塊を縮小させる働きをもつ。
また、抗酸化作用があることもわかっている。