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玉葱(たまねぎ)

■玉葱(たまねぎ)

ユリ科の多年草で、球根の部分を野菜として食べています。
強い辛味・香味が特徴的で、生でも煮込んでも美味しく、いろいろな調理法が楽しめます。
玉葱を切ると、ツーンとした刺激があり、目鼻の粘膜を刺激することがあります。これは玉葱に多く含まれる、アリルプロピオンが原因です。
アリルプロピオン(硫化アリル)は、硫黄化合物の1種で、気化するときに刺激を感じます。
この成分は、血栓をできにくくする作用があるため、生の玉葱を食べることで、血液がサラサラになると言われています。動脈硬化や高血圧の予防に効果を発揮します。
また、強い抗酸化作用があり、免疫バランスを整えるため、アレルゲンにより傷ついた細胞を早く回復させ、強化する能力があります。
また、適度な辛味が食欲増進にもつながり、体力維持につながります。
殺菌作用、ストレス解消、不眠にも効果があります。

玉葱には、ポリフェノールの1種であるケルセチンも多く含まれています。
ポリフェノールも、強い抗酸化作用が認められている成分で、ガンや動脈硬化の予防とともにアレルギー症状の緩和が期待できます。

<アリルプロピオン>
ネギ属の植物に多く含まれる硫黄化合物のひとつ。刺激臭がある。

<ケルセチン>
黄色い色素で、古くから染料としても用いられてきた成分。柑橘類、タマネギやソバに多く含まれている。
抗炎症作用があり、ヒスタミンの生成や遊離など炎症に関係するいくつかの過程を抑制する。
また強い抗酸化作用を示し、細胞増殖などに関わるいくつかの酵素を阻害することもわかっている。

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