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食べる・食べない

■食べる・食べない

さて、花粉症に効果があるであろう食品がたくさんあります。

その根拠は、

殺菌作用がある、
抗酸化作用がある、
アレルギー症状を抑える物質がたくさん含まれている、
免疫バランスを高める、
解毒作用がある、

などさまざまです。

例えば、ショウガには、その辛味成分であるショウガオールに殺菌作用があり、体を温めることで代謝が上がります。
ビタミンCには免疫機能の回復能力、ベータカロチンには活性酸素の抑制、ビタミンAには抗酸化作用が強いことがわかっています。

しかし本来は、特定の食品を大量に摂取することよりも、特定の食品を「食べない」ことの方が重要だと考えられています。

アレルギー症状がよくなる食べ物と、悪化させる食べ物とを比較してみたとき、悪化させるものの方が確実に働くからです。
高カロリー、高たんぱくの食生活を続けると、免疫機能が破たんします。
免疫力が弱まると、いたるところの細胞が弱くなるため、花粉に対する症状も過剰に出てしまうのです。
また、刺激物は粘膜の炎症を悪化させます。
水分の取り過ぎは、冷えの原因となります。

ワサビやショウガ、レモン、お茶類など、免疫力を高めるといわれる食品がたくさんありますが、使い方によっては阻害する食品になってしまう危険性もあるのです。

食品は、確かな健康効果を求めるというよりも、あくまで「補助食品」だということを理解した上で、自分の体にあるものを選ぶようにしましょう。
昨年のシーズンよりも花粉の症状が楽になった…と言うのは、食品の影響だけだとも言い切れないし、効果がなかったともいえません。
「病は気から」は、確かにありますから、「楽になった」と思える心の状態が、症状の緩和につながることもあります。

花粉症の食生活

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