コロナウイルスの影響を受け家族で飲食店を利用するお客様が増えていると知っていましたか?
感染を恐れ、家族以外の方との食事を控えている方が多いのだとか!
売上アップの秘訣は「ファミリー層を呼び込みまた来て貰うこと」かもしれませんね!
この記事ではファミリー層に気に入って貰う方法や呼び込む方法などを紹介しています。
「コロナ禍で低下した売上を伸ばしたい!」
「元々家族向けの飲食店だけど、もっとたくさんのお客様に来て欲しい!」
と考えている飲食店オーナー様はぜひ参考にしてみてください!
Contents
コロナ流行中はファミリー層が急増
コロナウイルスをきっかけに飲食業界ではファミリー層が急増しているそうです。
地域や飲食店によっては「同じ家に暮らしていない人同士の利用を禁じている」のだとか…。
つまり、感染拡大を防ぐため家族以外との利用を禁止しているのですね。
来店されたお客様が同じ家に住んでいるのか違うのかは見た目だけで判断しにくいですが、明らかに家族ではない方が来店された場合遠慮して貰うケースもあるそうです。
また、お客様の中にも感染を恐れ家族以外との食事を控えている方も大勢いらっしゃるようですよ。
そのため、ファミリー層が急増。
飲食店側もファミリー層が利用しやすいお店作りを心がけなければいけませんね。
ファミリー層に気に入って貰えるポイントは3つ
ファミリー層が増えている理由はわかりましたか?
いつコロナウイルスが収束するのかわからない今、本来ファミリー層をターゲットにしていなくても何か対策をしなければいけませんね!
まずはファミリー層に気に入って貰えるポイントを3つ紹介します。
あなたの飲食店が当てはまっているのか、足りない部分はないか確認してみてください!
①ゆったり過ごせる座席
②子どもに人気な料理はマスト
③子どもに気に入って貰えることが重要
ゆったり過ごせる座席
子どもが最も喜ぶ席って知ってますか?
それは靴を脱ぎゆったり食事を楽しめる座席。
足を伸ばしたり正座したり立ったり、好きな体勢になれるのが座席のメリットですよね。
また、靴が嫌いが子どもにとって靴を脱いで自宅のようにくつろげる座席が1番気に入られやすいのです。
イスやソファだと子どもにとって少し使いにくいんですよね。
すでに飲食店の内装が完成している場合、今から座席を作るのは難しいでしょう。
「もう内装ができあがってるから座席の用意は無理!」というオーナー様は次に喜ばれるソファ席を用意してみましょう。
ふかふかで気持ちの良く背もたれもあるソファはイスよりもリラックスできます。
イスよりも面積が広く、足を伸ばすことは難しいですが靴を脱いでリラックスすることはできますよね。
イスは種類によりますが固い上に面積が狭いので子どもが好きな体勢になれずすぐに疲れてしまいます。
また、座席やソファよりも地面との高さがある場合が多く、上り下りが大変です。
ファミリー層に気に入って貰いたい場合はせめてソファ席を用意してみましょう!
子どもに人気な料理はマスト
子どもが大好きな料理は必ずメニューに入れましょう!
もちろん、子どもにも好みがあるので一概に「この料理を入れればOK!」という料理はありません。
しかし、唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物は子ども人気が高い上大人も大好物としてあげる方が多いです。
他にもハンバーグやオムライスなども好きな子どもが多いですよ!
和食を提供している飲食店はえびの天ぷらなどをメニューに加えると良いかもしれません。
うどんやお蕎麦にアニメキャラクターが描かれたかまぼこを入れると一気に気に入られそうですね。
子どもに気に入って貰えることが重要
他にも
・お子様ランチがある。
・おもちゃやデザートのサービスがある。
・赤ちゃん用の離乳食を用意する。
など子ども向けのサービスを準備しておきましょう。
ファミリー層を呼び込むためには子どもに気に入って貰うことが最重要です。
親にとって子どもが1番。
子どもが「もうあのお店に行きたくない」と言ってしまうと、家族としては二度と利用してくれなくなります。
なにより子どもが楽しく食事をしてくれないと、「早く帰りたい」と駄々をこねられ親も楽しく食事ができません。
子どもに気に入って貰えるよう心がければ子どもが気に入り、また家族で来店してくださいます。
親も気に入ったら友達やママ友、職場の仲間などを連れて来店してくださる可能性もあります。
まずは子どもに気に入って貰える店作りをしてみましょう!
ファミリー層を取り入れる方法
ファミリー層が気に入る飲食店のポイントはわかりましたか?
子どもの年齢によって喜ぶポイントは変わってきます。
「子ども」ではなく「幼稚園児」や「小学生」などある程度絞って店作りをすると良いですよ!
次はファミリー層を取り入れる方法を3つ紹介します。
どれも今から試せるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください!
①子ども向けメニューを用意
②おもちゃをつけるのもアリ
③子ども用食器を置いておく
子ども向けメニューを用意
1つ目は「子ども向けメニューを用意する」です。
これは「ファミリー層に気に入って貰えるポイント」でも少し紹介しましたね!
子どもが好む料理をメニューに加えておきましょう。
唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物やハンバーグ、オムライスなどが好まれます。
中でもフライドポテトや唐揚げは好んで食べる子どもも多いのでオススメです!
大人も好む方が多いので、まだメニューにない場合はぜひ入れてみてください。
おもちゃをつけるのもアリ
2つ目は「おもちゃを用意する」です。
この場合、サービスとしておもちゃをプレゼントしてもOK!
料理ができるまでの間楽しく待ってて貰うため貸し出す用のおもちゃでもOK!
まずはおもちゃを用意しておきましょう。
おもちゃは100円ショップで販売されているようなもので大丈夫です。
また、おもちゃに興味の無い子どものために絵本や文字が大きい簡単な小説を用意するのも良いですね。
おもちゃや絵本を用意すれば子どもは夢中になって遊んでくれます。
大声を出して騒いだり走り回ったりし、他のお客様のご迷惑になる心配もないためおもちゃは数個用意しておくと良いですよ!
どんなおもちゃを用意すればいいのか迷っている場合は他の飲食店を参考にしたり子持ちのスタッフに相談したりしましょう。
子ども用食器を置いておく
3つ目は「子ども用の食器を準備しておく」です。
子どもにとって大人が使うお皿やお箸、フォーク、スプーンなどは大きすぎたり重かったりして使いにくいんですよね。
食器を上手に使えないと食事そのものが楽しくなくなり不機嫌に…。
上手く食べられず親が食べさせなければならない可能性も出てきます。
飲食店の回転率も悪くなるので、子ども用の食器は用意しておきましょう。
子ども用の食器は100円ショップでも販売されている、プラスチック製の軽いものを選んでください!
キャラクターの絵柄が描かれているとさらに喜んで貰えるかもしれません!
飲食店の規模にもよりますが3~10セットあれば足りると思いますよ。
「お子様連れ歓迎」ののぼりを設置
4つ目は「お子様連れ歓迎ののぼりを設置する」です。
「宣伝ならSNSで良いんじゃない?」と考えていた大間違いです!
子どもの年齢が幼いほど、親はスマホを見る暇がありません。
寝る前に少し見るだけ…という方が多いです。
子どもの年齢が幼いと「スマホを見るなら寝ていたい」と考えている親もたくさんいます。
そのため、親への宣伝にSNSを使うと効果があまりないんです!
飲食店の近くを通った家族へ直接宣伝しましょう。
「お子様連れ歓迎」「家族連れ歓迎」などののぼりを設置すれば親への宣伝になります。
のぼりを設置できない場合は飲食店の窓に大きなポスターを貼って宣伝しましょう。
もちろん、店内ではなく飲食店の外に向けてポスターを貼ってくださいね!
ファミリー層にまた来て貰う方法
せっかくファミリー層を呼び込んでもリピートして貰わなければ売上は伸びません。
二度、三度のみならず何回も来てもらわなければいけません。
ファミリー層に来て貰うために、今から紹介する2つを試してみてください。
①子どもに優しい接客
②テイクアウト商品を勧める
子どもに優しい接客
1つ目は「子どもに優しい接客をする」です。
何度も紹介しているようにファミリー層に何度も来店して貰うには「子どもに好かれること」が重要!
お客様には優しく丁寧に接することが大事ですが、子どもには特に優しく接客しましょう。
私が数年前、飲食店でアルバイトをしていた時幼稚園に通っている子ども2人を連れたお客様が来店されました。
店内に用意している席の9割が座席。
子どもにとっては走り回るのに丁度良い場所で、楽しそうに走り回っていました。
しかし、店内は段差も多く転んでしまうとケガをしてしまいます。
私は子ども2人の目線と同じくらいになるまでしゃがみ、優しく注意した後バックヤードにあった折り紙を持ってきました。
お客様がそのファミリー層だけだったので、別のお客様が来店されるまで折り紙で遊ぶと、とても静かに一緒に遊んでくれて他のお客様が来店し私が子どもたちから離れても大人しく遊んでてくれました。
また、私のことを気に入ってくれたようで何度も来店してくれたのです。
子どもにとって良い対応をすれば気に入って何度も来店してくれます。
おもちゃや子ども向けメニューの用意が難しい場合は、接客を見直してみましょう!
テイクアウト商品を勧める
2つ目は「テイクアウト商品を勧める」です。
育児は体力も気力もたくさん使うもの。
時には「料理が面倒臭い」と思ってしまう親もいます。
そんな日々の育児を頑張るお客様に向けてお弁当やお総菜のテイクアウト商品をアピールしましょう!
子どもが料理を気に入れば「試しに買ってみようかな?」と思ってくれるかもしれません。
子持ちのお客様がテイクアウト商品を購入するのは「料理の手間を省くため」「1食分、料理をしなくても良いように楽をするため」です。
そのため、テイクアウト商品ならなんでも良いというわけではありません。
必ず、子どもでも食べられそうな中身・量のメニューも用意しましょう。
記事内でも紹介している「子どもが好む料理」を元にメニューを開発してみてください。
気軽に外出できない今、家族でパーティーを楽しむお客様も多いためパーティープレートを用意するのもアリ!
パーティープレートを用意する際は唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物を入れるのがオススメ。
揚げ物は油の処理や跳ねた油の片付けが面倒な料理ですが、大好物な子どもが多いです。
揚げ物をテイクアウトメニューに加えれば売上が伸びる確率が上がりますよ!
オススメのテイクアウト予約サイトは…
テイクアウト商品はテイクアウト予約サイトに登録し掲載しましょう。
子育て中は飲食店での直接注文や電話での注文が困難です。
また、完成まで店内で待つことも難しいでしょう。
核家族ならなおさら大変です。
テイクアウト予約サイトはたくさんありますが、中でもオススメのサイトは「テイクアウト.co.jp」です!
テイクアウト.co.jpは、
・初期費用や月額料金などの手数料が一切かからない!
・全国の飲食店が登録可能!
・登録店舗数が多くないからライバル店が少ない!
・注文や金銭のやり取りがスムーズ。
・画面が見やすいからインターネット初心者でも登録しやすい。
などのメリットが盛りだくさん!
中でも手数料が一切かからない店は飲食店オーナー様にとって最大のメリットではないでしょうか。
他のテイクアウト予約サイトだと手数料で数千円~数万円かかってしまうことが多いんです!
お金がかかるから「試しに使ってみる」ということも難しいですが…テイクアウト.co.jpなら大丈夫ですよ。
ぜひ、登録して使ってみてください。
まとめ
コロナ禍で急増中のファミリー層について紹介しました!
ファミリー層が気に入る飲食店のポイントは3つありましたね。
①ゆったり過ごせる座席
②子どもに人気な料理
③子どもが気に入るサービス
ファミリー層を呼び込む・気に入って貰える方法も3つありました。
①子ども向けメニューがある。
②サービスでおもちゃを貰えたり貸し出したりしている。
③子ども用食器が準備されている。
ファミリー層は呼び込んだだけではダメです。
2つのポイントを押さえてリピートして貰いましょう!
①子どもに優しい接客を心がける。
②テイクアウト商品を勧める。
テイクアウト商品はオススメのサイト「テイクアウト.co.jp」に登録してみてください!
ファミリー層は子どもに気に入って貰えることが重要です。
子どもに気に入って貰えれば何度も来店されるだけでなく、親が友人や知り合いを連れて来店してくれます。
子どもが成長した時、学校の友達を連れてきてくれる可能性もありますよ!
長い目で見ても、ファミリー層にアピールするメリットはたくさんありますね。
ぜひ、今回紹介したポイントを押さえてお店作りをしてみてください。